フォルダーグルア スーパークレストⅢ
新開発フォールディング機構を搭載。安定した貼り合せ間隔精度を実現。
フォルダーグルアに要求されること。それは、大小様々なサイズのシートを正確に折り続けること。
この業界の長年の課題に、押谷製作所が一つの答えを導き出しました。
フォールディング部内に設けた新発想の装置で、折り曲げる前に勝負を決めます。
専門メーカとして蓄えたノウハウを惜しみなく結集させたフォルダーグルア、「スーパークレストⅢ」。
従来機をグレードアップしハイレベルで安定した貼り合わせ間隔精度を実現した、ユーザーフレンドリーなマシンです。
 
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新開発フォールディング機構を搭載。安定した貼り合せ間隔精度を実現。
1.給紙部
 
2.糊装置
給紙部
サクションベルト給紙方式
→確実に安定して真っ直ぐ給紙
 
糊装置
チューブ式ポンプを採用
→メンテナンスが簡単
→メンテナンスコストの低減
ポンプによる糊循環方式
→余った糊はタンクへ回収。糊を無駄なく使用
サーモスタット付き糊タンク
→寒い季節でも糊粘度が安定
3.フォールディング部
 
4.直角矯正部
フォールディング部
新機構折り曲げ補助装置【SuperMax】を搭載
→罫線位置で確実に折れ曲げ
→貼り合わせ間隔精度の飛躍的な向上
フォーミングローラを搭載
→フォールデング部後部に設置。フィッシュテールになりがちな深い箱を、外側側面から矯正。
強化フレームを設置
→厚50mmのフレームで上下フォールディングレールをつなぎ、下レールの「ブレ」を防止。安定した折り曲げ精度に寄与。
サクションベルトを採用
→折り曲げ最終段階でのシートの「ひねり」を防止し、スムーズにシートを搬送
フォールディングレールの剛性を強化
→下レールのサポート、フレームのリブの補強などシート通過に伴う振動を徹底的に排除。
左右折り曲げベルトスピード単独変速
→単独モータを採用。長さ面、幅面の寸法により、折り曲げベルトのスピードを加減速可能。
 
直角矯正部
シート受けエレベータ
→排出されたシートを1枚目から確実に受け止め安定して
 直角矯正部に溜める。
特殊吹き出し口付きブロアー
→吹き出し口の向きを自由自在に変更できるため、反ったシート、反発のあるシートなどを強力に押える。
5.カウンタ・エジェクタ部
 
6.コントロールパネル
カウンタ・エジェクタ部
アンダースタック方式
→反発の強い小さなケースでも安定してカウント
→高速運転に最適
カウンタ部バッチ排出部シート押さえ装置
→シート押さえ位置はシートの大きさによって自動で最適位置にセットされ、 シートが積み上がる過程で上部の2〜3枚が前方に滑り落ちるのを防止。 シートの大きさや材質に関わらず、機械本来の最適スピードを維持することができ、 毎分当たりの平均生産枚数の向上に繋がる(理論値で2.5%アップ)
 
コントロールパネル
カラータッチパネル
(給紙部、排紙部)
→寸法セットの簡素化
→運転状況、各種アラームを表示
→オーダーメモリー機能
ウェブサーバユニットを搭載
※オプション。工場内にLAN接続環境がある場合に限ります。
→インターネット経由で、メーカー側PLCプログ ラムのアップロードや修正、トラブル発生時の稼働状況のモニターが可能
スペック
 
最高ベルトスピード 毎分120m
機械全長 (2700型)13,535mm
(3000型)14,485mm
機械総重量 (2700型)約13.0トン
(3000型)約14.0トン
所要動力 25kW (AC200V) 50/60Hz
3相1次側ブレーカ定格電流125A以上
所要エアー源 毎分100L
(エアーコンプレッサー AC200V 1.5kW相当)
対応フルート A段, B段, C段, AB段, BC段
結束枚数
B段 10, 15, 20, 25 一束の最大高さ:
250mm
一束の最小高さ:
75mm
A段、C段 5, 10, 15, 20
AB段、BC段 5, 10
 
機械サイズ 2700型 3000型
長さ面寸法(L2) 最大 900 1000
最小 200 200
幅面寸法 (W1) 最大 675 750
最小 130 130
L2 + W1 最大 1350 1500
最小 330 330
紙幅 (D2) 最大 1240 1400
最小 280 280
糊付けしろ幅 (G) 35 35
※標準のシートサイズを記載しております。
 特殊寸法につきましてはご相談に応じます。
※反対勝手仕様も承ります。
※仕様、デザインは改良のため予告なく変更する場合がございます。
 あらかじめご了承下さい。
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